[5]6チームの場合
ついにプロ野球の結果を分析するチーム数までやってきた。
6チームが総当たりで1回ずつ試合を行うと、合計15試合になる。
わずか15試合ではあるが、どのチームがどこのチームに勝つかといったパターンは、全部で、2^15=32,768通りもある。
そして、異なる勝率・ゲーム差の現れる勝敗パターンとしては、次のようなものが考えられる。
(1) 5・4・3・2・1・0
(2) 5・4・3・1・1・1
(3) 5・4・2・2・2・0
(4) 5・4・2・2・1・1
(5) 5・3・3・3・1・0
(6) 5・3・3・2・2・0
(7) 5・3・3・2・1・1
(8) 5・3・2・2・2・1
(9) 5・2・2・2・2・2
(10) 4・4・4・2・1・0
(11) 4・4・4・1・1・1
(12) 4・4・3・3・1・0
(13) 4・4・3・2・2・0
(14) 4・4・3・2・1・1
(15) 4・4・2・2・2・1
(16) 4・3・3・3・2・0
(17) 4・3・3・3・1・1
(18) 4・3・3・2・2・1
(19) 4・3・2・2・2・2
(20) 3・3・3・3・3・0
(21) 3・3・3・3・2・1
(22) 3・3・3・2・2・2 以上、22通り
これら22通りの形で表される事象について、それぞれ何通りの場合があり、どれくらい起こりやすいか(起こりにくいか)を調べようと思う。
(1) 5・4・3・2・1・0について
5チームでの「4・3・2・1・0」の場合(太枠内で起こる結果、この場合120通り)をそのままに、新たなFチームが現れて5連勝したと考える。5勝するチームの可能性は、A~Fの6チームともにあるので、120×6=720(通り)となる。
(2) 5・4・3・1・1・1について
上と同様に、5チームでの「4・3・1・1・1」が40通りあったことから、新たに5勝するチームが6通り考えられて、40×6=240(通り)。
(3) 5・4・2・2・2・0について
同様に、5チームでの「4・2・2・2・0」が40通りあったので、40×6=240(通り)。
(4) 5・4・2・2・1・1について
同様に、5チームでの「4・2・2・1・1」が120通りあったので、120×6=720(通り)。
(5) 5・3・3・3・1・0について
同様に、5チームでの「3・3・3・1・0」が40通りあったので、40×6=240(通り)。
(6) 5・3・3・2・2・0について
同様に、5チームでの「3・3・2・2・0」が120通りあったので、120×6=720(通り)。
(7) 5・3・3・2・1・1について
同様に、5チームでの「3・3・2・1・1」が240通りあったので、240×6=1440(通り)。
(8) 5・3・2・2・2・1について
同様に、5チームでの「3・2・2・2・1」が280通りあったので、280×6=1680(通り)。
(9) 5・2・2・2・2・2について
同様に、5チームでの「2・2・2・2・2」が24通りあったので、24×6=144(通り)。
というわけで、「5」のついた、ここまでの事象の場合の数については、シンプルに求めることができた。
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