2022年9月6日火曜日

傾いた立方体の展開図(2)

「菱面体」の展開図について、まずは、「2つの頂点に菱形の3鋭角が集まる場合」(①の立体)を考える。


(a)型

(b)型

(c)型

(d)型

(e)型

(f)型

(g)型

(h)型

(i)型


(J)型

(k)型

以上の11×4=44通りを観察すると、もとの立方体の展開図が線対称である(a)(b)型については、裏返しをすることで同じになるものが2個ずつ現れ、点対称である(c)(d)(e)(f)型については、回転することで同じになるものが1個ずつ現れる。
したがって、11×4ー2×2-1×4=36より、この立体(①)の展開図は全部で36種類ということになる。

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