2022年9月9日金曜日

傾いた立方体の展開図(5)

2底面が正方形、4側面が菱形であるような斜角柱(③の立体)の展開図について、


裏返しや回転で同じになるものを除くと次のようになる。

(a)型
(b)型
(c)型
(d)型
(e)型
(f)型
(g)型
(h)型
(i)型
(J)型
(k)型

以上のように、立方体の展開図の裏返しを含めると、20種類のパターンがあり、これらに対して、斜角柱の2つの正方形の配置が異なるものを列挙して考えた。


基本的に、正方形が向かい合う配置はそれぞれに3通りずつ存在するが、点対称の展開図(c型、d型、e型、f型)には回転して同じになるものが2個ずつ(裏返しを別物とすれば1個ずつ)現れる。
したがって、20×3-2×4=52 となって、全部で52種類の展開図ができる。

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